2009年06月29日
【緊急速報】国税当局が巨額脱税で最もマークする中澤・鬼頭「コリシアンパートナーズ」、「資金迂回目的」のダミー会社が発覚
いま特捜部・国税当局が最もマークしているのは、「コリンシアンパートナーズ」の公認会計士・中澤秀夫氏らである。ご存じのように、折口雅博前会長が創業した人材派遣「グッドウィル・グループ」(現ラディアホールディングス)による「クリスタルグループ」買収で、380億円もの巨額資金が忽然と消えた。この疑惑のキーマンこそ中澤氏であり、昨年10月16日には東京国税局が脱税容疑で関係先を強制調査(査察)している。中澤氏が手にした報酬は約180億円と見られ、個人の脱税になれば過去最高額になることは間違いない大型案件だ。
そうした中、中澤氏が代表を務めていた「コリンシアンパートナーズ」(現在辞任)から巨額資金を迂回させていたダミー会社の存在を本誌は突きとめた。冒頭写真のビル(東京・六本木)に入居していた会社がそれだ。法人登記簿謄本によると、現在の代表はさいたま市在住のM氏になっているが、今年1月まではコリンシアンパートナーズのA氏が代表に就任していた。すでに、このダミー会社は六本木の事務所を引き払っていることも分かった。
関係者は次のようにいう。
「国税から厳しい事情聴取を受けている中澤氏は、少しでも税金を納めて罪を軽くしたい、とあがいている。いま、その中澤氏と行動を共にしているのが澤田三帆子女史なんです。すでに中澤氏本人は税金を納めるだけのキャッシュがない、と言っているため、彼が資産として散らしていた株券などの売却に動いている。澤田氏から相談されたK氏が、事件屋Sらと共に実際に売却先を探しています。彼らは税金対策を名目にして動いているようだが、いずれもその筋では名うての連中です。本当の目的は別のところにあることは間違いないでしょう」
本誌の取材によれば、このダミー会社に現在も沈んでいるのが、「IS証券」(東京・千代田区=左写真)の株券だ。IS証券は07年2月22日の設立。同年8月には証券業登録を済ませている。資本金は4億8000万円で、発行済株式は6万7550株。そのうち8割の株式をダミー会社が所有していると見られ、「IS証券には資本準備金として約6億円のキャッシュがつまれており、ダミー会社が持つ株券は8億円相当の価値があると吹聴されている」(前出の関係者)という。
本誌の取材に応じたダミー会社の「営業部長」も、コリシアンパートナーズの100%出資会社で、IS証券の株券を8割保有している事実は認めたが、「中澤氏の資産を売却し、国税当局に税金を納付するのが目的だ」と詳細を語ろうとはしなかった。この営業部長を通じて澤田女史らとの取材も要請したが、期日までに応諾の返答はなかった。一方、IS証券側は「一切のコメントを差し控えたい」としている。さらに詳細が分かり次第お伝えしていきたい。
